先に線を引く

Reutersによると、OpenAIのSam Altman氏は、AI開発者にモデルを世に出す際の政府承認を求める案へ反対する見通しです。技術の速さが話題になるほど、使う側にも「任せてよい範囲」が必要でしょう。

たとえば、買い物の比較、旅行の下調べ、文章のたたき台はAIに任せやすい領域。一方、医療、法律、家族の合意が必要な話は、人が読み直すほうが安全でしょう。

家で決める三つの場面

場面AIに任せる前の一言
写真整理消してよい写真か、先に人で確認する。
子どもの学習答えだけでなく、考え方を確認する。
仕事の文章そのまま送らず、自分の言葉に直す。

AIは便利でも、判断の責任まで引き受けるわけではありません。保存、送信、公開の三段階を分けるだけでも、失敗は減るでしょう。

止める線を先に共有する

家族で使う端末なら、勝手に公開しない、個人情報を入れない、困ったら大人に戻す、の三つで十分。細かいルールを増やすより、止める線を一つ持つほうが続くでしょう。