事故の細部より、指示を受ける準備
CBS Newsは、米ワシントン州の紙パルプ工場で化学タンクが破損し、死傷者と行方不明者が出ていると伝えていますが、現地当局は一般への差し迫った危険はないと説明している一方で、事故の種類によっては周辺住民に避難や屋内退避が求められることがあるもの。
家庭でできるのは、化学物質の名前を覚えることではありません。自治体や消防、警察の指示を受けた時、どの部屋へ入り、どの窓を閉め、誰へ連絡するかを決めておくこと。
屋内退避は「家にいれば安心」ではない
CDCは、化学事故では外へ出るより室内にとどまり、外気を入りにくくするほうが安全な場合があると説明している内容。地域の指示が出たら、窓やドアを閉め、換気扇、エアコン、暖房など外気を動かすものを止めることが基本になることも。
ただし、これは自己判断で長く続けるものではありません。避難か屋内退避か、いつ解除されるかは、自治体や消防などの情報を待ちましょう。
家で選ぶなら水場の近い部屋
CDCは、外気を遮りやすく、水が使える安全な部屋を選ぶことを勧めています。日本の家なら、窓が少ない部屋、浴室の近く、廊下から離れた部屋などが候補になることも。
完璧な部屋を探すより、家族が集まりやすい場所を一つ決め、そこに充電器、ラジオ、飲み水、常備薬、ペット用品を寄せられるようにしておくと動きやすくなることも。
閉める場所を紙にしておく
いざという時は、どの換気扇を止めるか、どの窓を閉めたかを忘れやすいもの。台所、浴室、トイレ、寝室、リビングの順に、閉める場所を紙に書いて冷蔵庫や玄関内側へ貼っておきましょう。
家族が別々の場所にいる時は、無理に迎えに行かず、指示が出るまでそれぞれ安全な場所で連絡を取る考え方も必要な考え方。安全確認の連絡先を一つ決めておくと、電話が集中しにくくなることも。
今日の小さな表
| 家で決めること | 例 |
|---|---|
| 集まる部屋 | 窓が少なく水場に近い場所 |
| 止めるもの | 換気扇、外気を入れる空調 |
| 情報源 | 自治体、防災アプリ、ラジオ |
| 連絡先 | 地域外の親戚や友人 |