大きなニュースを、自分の明細へ戻す
Sky Newsは、英国で7月から家庭のエネルギー料金が上がる見通しを伝えていますが、英国の制度や価格は日本の家庭へそのまま当てはまらない一方で、エネルギー価格の変化が暮らしの不安につながる点は共通しているところ。
Ofgemの説明では、価格上限は単価や基本料金に関わるもので、総額を固定するものではありません。つまり、家計で見るべきなのは見出しの年額だけでなく、自分の使用量。
明細で見るのは金額より使用量
電気代やガス代は、単価、基本料金、燃料費の調整、使用量が重なって決まるもの。まず前月と前年同月の使用量を見て、増えた理由が気温、在宅時間、家電、入浴なのかを考えてみましょう。
金額だけを見ると不安が大きくなります。使用量が同じで金額が上がったのか、使用量自体が増えたのかを分けると、家でできることが見えやすくなることも。
冷房は我慢より使う部屋を決める
暑い時期の電気代が気になると、冷房を我慢する方向へ進みがち。ただ、熱中症の危険がある日は、我慢より使う部屋を決めるほうが現実的な落としどころ。家族が長くいる部屋、寝室、在宅勤務の場所を先に決めましょう。
使う部屋を決めたら、扇風機、カーテン、窓の開け閉めを合わせるだけで、冷房の効き方は変わることも。全部屋を少しずつ冷やすより、必要な場所へ集中させる考え方。
契約変更の前に1枚メモ
料金プランを変えたくなる日もありますが、焦って決める前に、使用量、在宅時間、夜間利用、オール電化かどうかを1枚に書き出しましょう。家庭の使い方に合わない安さは、あとで見直しが難しくなることも。
今日できるのは、明細を1枚保存し、来月も同じ項目を見ること。ニュースの不安を、家の数字へ小さく戻すだけで十分。
今日の小さな表
| 明細の項目 | 見る理由 |
|---|---|
| 使用量 | 家で増えた分を見つける |
| 単価 | 制度や契約の影響を分ける |
| 基本料金 | 使わない日でもかかる費用 |
| 前年同月 | 季節差を比べる |