バッグへ入れる前の3つの合図

消費者庁が2026年6月9日に公表した重大製品事故16件には、ノートパソコンの火災が2件含まれていました。1件は使用中、もう1件はリュックサックに入れていた際の事故。原因は調査中ですが、持ち運び中も異変が火災につながり得る点には注意が必要でしょう。

見える変化その場でやめたいこと
底面やキーボードが浮く押し戻す、ねじを外す
タッチパッドが盛り上がる充電を続ける、強く押す
以前より熱い、においがするバッグへ入れる、布や紙の上に置く

見た目に変化がなくても、異常な発熱、焦げたようなにおい、充電中の不自然な音があれば、そこで使用中止を。

熱や煙がなければ、電源と充電を止める

安全に触れられる状態なら電源を切り、充電ケーブルを外します。燃えやすい紙、布、カーテンから離れた安定した場所に置き、メーカーや販売店の修理窓口へ型番と症状を伝えましょう。

膨らんだ部分を押す、穴を開ける、自分で電池を外す、一般ごみへ出す行為は避けましょう。回収方法はメーカーや自治体で異なるため、案内を確認してからの対応が安全でしょう。

発熱、異臭、煙があれば近づかない

触れないほど熱い、煙や火花が出る、刺激臭が強い場合は、電源操作や移動を試みずに離れましょう。周囲にも知らせ、安全な場所から119番へ。

出かける直前ほど「あとで見る」とバッグへ入れたくなるもの。閉じ方や底面に違和感がある日は持ち運ばず、別の端末や予定変更でしのぐ判断が、火災を避ける近道になるでしょう。